こんにちは藍です!メキシコ円(MXN/JPY)を紹介します。
私はメキシコ円をスワップ益メインで運用をしています、以前は南アフリカのランドも所持していましたが、経済状況と数年間のチャートも加味し、現在はメキシコ円のみで運用しています。
※スワップポントって何?
スワップポイントとは2国間の通貨を保有することで得られるスワップポイント(金利差調整分の利益)になります。スワップは毎日貰え、各国の金利状況によって貰えるポイントは変動します。
目次
スタート
スタート :20万円
初期ロット:20Lot
証券会社 :ヒロセ通商株式会社
ポジションの取り方
1.初期の20万円はロスカット設定無しで20lotほど
2.スワップが増えるまで待つ
※5000円~1万円増えるまで
3.スワップで溜まった分を還元し0.1lot買いポジションを新規にとる
損切・利確基準
1.ロスカット基準まで保持
これは必要証拠金を下回った時点での強制ロスカット運用です。
※少額投資なため、ハイリスク・ハイリターンの運用で実践しています。
2.利確は基本的にしない
利確は目標額(1000万)まで考えていませんが…米国の利上げ等、世界情勢を鑑みて緊急利確は行います。
(その場合はTwitter・ブログで随時報告予定)
考察1(メキシコ経済について)
メキシコは中南米主要国の中の一つで、米国経済と密接な関係があります。米国への輸出依存度が高く、その点は注意が必要ですが、今後も米国と良好な関係が続けば発展に期待できる国です。
- 1982年に債務危機、1994年に通貨危機が発生。その後、深刻なリセッションを経験するも、危機を境に生じたペソ安により貿易収支が黒字に転化。GDP成長率も1996年及び1997年は5%超の高成長を記録。1999年及び2000年には、好調な米国経済と石油価格高騰を背景に輸出が拡大。
- 実質経済成長率は2007年には米国経済の悪化を受けた自動車など輸出製造業の不振等の影響で3.2%、2008年は1.4%と低下。2009年は、世界的な経済危機の影響により、-4.7%となったが、2010年は5.1%に回復。2011年及び2012年は4.0%、2013年は1.4%、2014年は2.1%となった。
- 昨今の原油価格の低迷を受け、メキシコ政府は2015年1月に歳出削減措置を発表したが、米国経済の回復基調・ペソ安の影響を受け、北米輸出が堅調となり、また国内民間消費も好調であったことから、2015年から2018年にかけて2%台のプラス成長を記録。その後、2019年は-0.1%となり、10年ぶりのマイナス成長となった。
- 新型コロナウイルスの感染拡大はメキシコ経済にも甚大なダメージを与え、2020年のGDP成長率は-8.5%と歴史的な落ち込みとなった。
引用:外務省メキシコ基礎データより
考察2(過去のチャートから)
下記はメキシコ円の2010年から2020年の月足チャートです。
直近においてはやや下落気味。コロナショックで更に4円台を付けていますが、一方的な下げチャートではありません。画像にはありませんが2021年7月には5.5円まで値を戻しています。
今後は米国が利上げを行わない限り、緩やかに7円~8円台を目指すと考えています。
一言
スワップ投資は毎日ポイントが溜まっていくのがとても楽しい投資方法です。
因みに、ヒロセ通称の場合は0.1lotに対して7円付き20lotでも毎日140円貰えます♪(2021年7月時点)
今後は、メキシコ経済の崩壊と極端な円高が来ないことを祈りつつ運用を継続していきます。